日本三景の一つ京都宮津天橋立
世界屈指の観光地、京都。碁盤の目の中だけでなく、ここも超オススメ天橋立。日本海側にある若狭湾に面した宮津市に位置し、日本三景の一つ。あと二つは広島「宮島」、宮城「松島」。
海流の流れにより堆積した砂や土砂でできた砂州と呼ばれる珍しい地形で、幅は約20~170mほど、全長は約3.6kmあります。神様が天界と下界を結ぶために立てていたはしごが寝ている間に倒れ、それが陸地になった、という言い伝えがあります。
その姿が龍カタチに似ているので、龍が寝ている姿とも言われています。龍は幸運の印、パワースポットですね。
運気を上げて、ぜひ龍の背を散歩してみて
天橋立を渡りきるには片道徒歩で1時間はかかりません、ゆっくり歩いて1時間。レンタサイクルで20分。行って、帰りは遊覧船で帰ってくるという手もあります。白い砂浜に松の並木、そして夏場は天橋立の浜辺で泳ぐこともできます。
天橋立にはすぐ近くにオートキャンプ場があります。そこでキャンプして、天橋立で海水浴をしました。温泉も湧いていて日帰り温泉「智恵の湯」が天橋立駅横すぐにあります。泊まってゆっくりと観光するにはとてもいいところです。ぜひ夏の海水浴のシーズンにオススメします。ここは阿蘇海と呼ばれる湾なので日本海側ですが、あまり波はなく子どもさんでも安心の浜です。
京都丹後鉄道「天橋立駅」側が龍の頭になります。ここから天橋立ビューランドに上がると「股のぞき」。なんで、逆さまに天の橋立を見るのか? それは天に架る橋のように観えることから。その姿が天に舞い上がる龍のようにも観えるので「飛龍観」と呼ばれています。タイトル写真が逆さまなのは、股のぞきの感覚で(^○^)
天の橋立を高台から見るポイントとしては、天橋立ビューランドと対岸の天橋立傘松公園があります。桜の写真が天橋立傘松公園からみた龍の姿です↑。
股のぞきは異世界との境界
逆さまにものを見る日本の民俗風習が股のぞき。上下前後が全てアベコベとなる状況を楽しんだのですね。私の子どものころ聴いた話では、股のぞきをしてると急に顔が見えると、そのお顔があなたを守っている守護天使なんだと。
天橋立京都府宮津市