水牛の牛車にただ乗るだけで
石垣島から船でわずか10分ほどの距離にあるのが竹富島。でも都会の石垣とくらべると、田舎のステキな風景。島の全周が9キロしかない小島なので歩いてまわれます。ぜひ1泊して島を歩き回ることをオススメします。宿でレンタサイクルを借りて回るてもあります。
ブーゲンビリアや花が咲き乱れ、シーサーが乗っかってる赤レンガ屋根、そして石垣は軽石みたいな石を積み上げたもの。高い建物はなくて、なんだかさぁ〜風通しがいいし、いい気分にしてくれます。高い建物は展望台で赤レンガ屋根を見晴らすために設置されています。
まず竹富島に来たなら水牛車
竹富島の写真ならこれ、というほど使われる写真なのが牛車。のんびりと町並みを観察できますから、ぜひ乗ってみてください。ガイドさんが町の説明と沖縄名物三線を弾きながら、沖縄民謡を歌ってくれます。これが風情たっぷりでGood.
面白いのは地元の子どもがその牛車の後ろをついて回っていること。面白いのかなぁ、何すんだろう? と思っていたら、水牛が立ち止まり自然の営み。糞を落とすとそれを掃除してたのには驚き。
牛車の運営会社は「新田観光」と「竹富観光センター」の二つあります。私は両方乗って楽しみましたが、巡るコースが違い、また説明や三線で歌ってくれる雰囲気も違い楽しめましたよ。牛車に乗る場合、船着き場竹富港で牛車の送迎バスに乗れば乗り場まで連れてってくれます。
何をするでもなく竹富島の浜へ行き
竹富島には遠浅のコンドイビーチ、アイヤル浜、カイジ浜といった美しいビーチがあります。エメラルドグリーンの海が美しく、見飽きません。もちろん泳げます。浜へ行く途中、驚いたのは上の写真です。普通にセーラー服着て、でもあったかいんですよぉ〜、通学してる女の子とすれ違った時。挨拶されたんです。あぁ、なんていい国に私は住んでいるんだろう、とシアワセな気持ちで浜に寝転がってました。
そして驚いたこと。もうひとつは沖縄といえばオリオンビール、ビールを買いにお店へ行くと、ビール二本買っただけなのにおまけと言って紅芋チップスをくれました。タダですよ、でもこれだけ買うとお金要りますよ、その気持ちにひれ伏しました。紅芋これうまいんだよねぇ、おつまみにしながらプハァ、もう最高。この島はこのまんまでいて欲しいよなぁ。
竹富島〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町字竹富