鉄ちゃんdeなくとも撮りたいエバ新幹線、襲来@兵庫明石コウノトリ

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500 TYPE EVA

 

エバンゲリオンのうなぎ新幹線が走ってた

2015年11月7日から山陽新幹線のこだま号として新大阪駅~博多駅で運行してきた500系新幹線「500 TYPE EVA」。500系のことを私たちはうなぎと呼んでた。2018年5月13日まで運行、ごめんなさい今は走ってません

外観は、先頭車だけでも薄い紫、深い紫、黄緑、赤、グレーの5色に塗り分けられている。基本的には「エヴァ初号機」に使われている色。この新幹線の色的にすごいのはペイントしていること。今のカラフルな列車はラッピングが多い。私もデザインの仕事でビルをラッピングしたりしたことがあるが、これは意外と簡単、施工はしんどそうだけど、私はデザインして印刷するだけなので。500 TYPE EVA

新幹線の速さは、半端ない、そのため空気抵抗でラッピングが剥がれる、そういうことも考慮してペインティングされたと聴く。そして、これは地方の特色が出るのだけど、広告には地方で規制がある。エバンゲリオンの宣伝の車両だと、神戸市では底面を除く車体の表面積の3分の1以下、広島市では1側面の表示面積が4平方メートル以下が広告基準。

これを「大人の事情」と言ったりするが、まぁ京都などもっと広告規制は厳しい。それでこの新幹線、何を考えたかエバであってエバでない塗装。つまりエバンゲリオンの広告ではない、でも十分エバだけど。

タイトル写真はこのレンコン畑の池の向こう住宅地から撮影したものです

これを撮影しないわけはいけない。それで新幹線と花好きな私が考えたのが蓮畑を走る新幹線。山陽新幹線に7月乗ると、明石を過ぎたあたりから平地をひた走る、畑の中を。明石の江井ケ島はレンコンの産地。そこにハスの花が咲く。これとエバを撮ってやろうと。

意外なことに、鉄ちゃんは電車オンリーで地域の雰囲気はあまり写さない。これが不思議なんだなぁ、私はデザインの仕事で他のカメラマンとも仕事をするが鉄道好きなカメラマンは皆そう。でも、一度周りの風景に溶け込む新幹線を撮って欲しいなぁと。

明石江井ヶ島のハス

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