大和乗組員だった叔父さんの思い出
私を可愛がってくれた叔父さんは戦艦大和の乗組員だった。戦艦大和の姿が描かれたベルトバックルを磨きながら、日本の最新技術で造られた大和の話をしてくれた。プレハブ工法というが、構造物をユニットごとに造り、それを合わせて一つの物にする。そのプレハブ工法が世界で最初に使われたのも「戦艦大和」。
広島でのお墓まいりの帰りに息子とふたりでよく呉の「大和ミュージアム」に行きました。大和の模型がメインなのですが、そのほかにも見所は満載です。広島観光は宮島とカープ、そして呉です。
まず大和に関する展示資料室には、戦艦大和製造図面↑から沈没後の大和の海底での姿模型まであります↓。驚いたのが、戦艦なので船室など無骨なのかと思いきや、カラフルなタイル張りの破片を観て驚きました。まぁ3千332人の乗組員がいたわけですから、風情がある部分もなければ、戦えない。
大和大模型の横には零式戦闘機があります。世界でもっとも美しい飛行機と呼ばれています。なによりも流れるような美しい機体。空気抵抗を減らす為、機体の表面がなめらかになるように皿リベット/沈頭鋲になっています。現在でも全世界のほとんどの航空機で利用されているこの皿リベット、その「沈頭鋲技術」はこの零戦からはじまったのです。
零戦の横には魚雷があります。人間魚雷回天です。特攻で命を捧げてまでも日本を守りたいと戦ってくださった先人の皆さんの思いが伝わります。二千年以上続く国・日本がいつまでも日本国であるために。この国を私たちを残してくれようとした証です。魚雷に窓がついてるんです、ここから敵艦を見つめ何を思って突撃して行ったのか、そう思うと泣けてきます。
「日本の家屋は木と紙でできているのだから焼夷弾で焼き払おう」
民族差別主義者であったレイシストであるアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトは、一般市民の住む家屋を焼き払おう、そう言いました。これはテロです。戦争ではありません。
1939年9月に欧州で始まった第二次世界大戦でドイツに追い詰められていた英国を助けるためにアメリカは参戦したかった。選挙公約では戦争をしないことを約束していたのだが。表向は、それが政治。消費税はあげないことを公約にして当選したどこかの野田首相のようなもんです、騙される方が本当に悪いのでしょうか? あの頃流行ったマニフェストとは嘘八百のことだったんだ、と後の祭りなんです。
裏ではアメリカは戦闘機100機と空軍兵士200人を中国に派遣し共闘、中国国民政府軍(今の共産独裁中国軍ではありません)を装い先制攻撃を日本へ仕掛けています。日本を本当に焼きはらおうとしたのですね。これは人間のやることではありません。戦争とは軍人同士が戦うものです。戦国時代の秀吉や信長、家康が農民や子どもを殺し、家を焼き払いましたか?
戦争は儲かるのです。お金のために戦争をしたかったルーズベルト大統領はどうしたか。日本を追い詰め、日本が第二次世界大戦へと参加しなければいけないように仕向けた。ルーズベルトは、黄色人種を根絶やしにしようとまで考えていた。今の共産党独裁主義の国と似ています。ナチスドイツが第二次世界大戦でユダヤ民族にしたように、今チベット民族やウイグル民族が根絶やしにされそうになっているのですから。これを看過すると、世界全民族の汚点になります。
日本に石油エネルギーがこないようにし、石油が止まり経済封鎖をされれば国は成り立ちませんから「死ね」と言われているのと同じ。これがアメリカ、英国、中国、オランダが資源を持たない国・日本を封じ込めしたABCD包囲網。これは今中国🇨🇳がやっている尖閣列島を日本から奪いシーレーンを封鎖し日本を孤立させる、この発想とおなじ。
こんなことをされて怒らないバカはいますか、それでも日本は聖徳太子の和をもって尊しとする国、戦争をしない道を画策してはいた。鎖国から日本が初めて手を結んだ国は英国、その英国から八方塞がりを突きつけられた。このことを英国人はどう考えているのか。
「海軍はアメリカと戦うつもりなどなかった」
日本が勝利した第一次世界大戦の後、日本、アメリカ、英国、フランスなどの間で侵略戦争を放棄しようと「パリ不戦条約」が結ばれます。この時「経済封鎖は断然戦争行為である」とアメリカの国務長官フランク・ケロッグ氏は言っています。アメリカという国は、日本と違い言ったことと行動が一致しない国です。そこには卑怯なことはしないという武士道や和をもって尊しとするなんて考えは、当たり前ですが無い。
まるで日本がアジアの国々に戦争を仕掛けたかのように今の日本の教科書は書き、それを共産党員日教組の先生たちが教えます。アメリカによる洗脳です。日本共産党は、今の第二次世界大戦後に漁夫の利で成立した中国共産党独裁国家は否定しています、彼らは今は存在しないソビエト社会主義者です。
じゃぁ私たちの親父世代は、なんのために戦ったのですか? 嘘を教えちゃいけませんよ! 誰のためにそんなことを教えるのでしょうか? 日本の国土と国民を守るために特攻隊員として戦ってくださった人が残した手紙など彼ら共産党員である教師たちは読んだことはあるんだろうか。彼らの好きなソウカツをしてほしいですね。
一般人を焼き払ったテロリストたちとかわりはない。レイシスト、ルーズベルト大統領なんてテロリストです。戦争はあくまでも兵士と兵士が戦うもの、これがルール。ルールを破ることなどしない私たちの国・日本は世界で珍しく奴隷制度がなかった国。そして天皇という民の代表はいても、他の国民はみな優劣はない。穏やかな国がら。
戦後、共産党員になった戦艦大和の乗組員だった叔父さんは、代表として活動していた組合活動でハシゴを外され、会社を辞めさせられました。組織からではなく身内と思っていた共産党から最後通告を受け。そして共産党内部の愚劣な部分を知り、それを私に話してくれました。みんなが豊かになる全体主義とかきれいごとを言うが、誰も末端の人のことなど共産党上層部は考えちゃいない。自分たちだけがお金を得て、その全体の中で生き残ればいい奴隷システムなんだと。
「共産党員など働く運動員は奴隷、一部の人間の利益だけの独裁国家と同じ」と言っていた意味が最近よく分かるようになりました。
大和ミュージアム・呉市海事歴史科学館〒737-0029 広島県呉市宝町5−20 企画展案内→