体験型旅 超レア潜水艦あきしおに乗船。海上自衛隊呉史料館@Travel to HIROSHIMA

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海上自衛隊呉史料館

潜水艦に乗れるレア体験をあなたも

しかも無料で、体験型観光できるのが海上自衛隊呉史料館、と言うより「てつのくじら館」。呉駅から歩いてすぐの「大和ミュージアム」隣にズデンと横たわる鉄の塊、潜水艦あきしお。これ外から観てるだけでも、すっごいなぁと。

潜水艦が岡に揚がった状態なんて、まずここでしか観られない。しかもその内部も公開されている。そのスゴさ。プラモ好きにはたまらない、実写を観ている感じ。それにしても不思議な光景です。潜水艦はまじかでなんども観たことがあるのですが、ドックに入っている姿か海に浮かぶ姿。これはないです😂海上自衛隊呉史料館

金曜日はカレーの日

史料館の1階は、海上自衛隊の歴史展示。ここには自衛隊グッズが買えるショップや船といえばカレー「あきしおカレー」が食べられるカフェが併設されています。海自カレーを売り出している呉、各ホテルやお店で各艦ごとの特長あるカレーを食べることができます。カレー好きな方、ぜひ呉で海自カレーをあきしお潜水艦カレー

なぜ船乗りはカレーが大好きか? 好きでない方もいるかも?? それは海上では蒼い海ばかりで曜日感覚がつかめない。それで金曜日にはカレーのメニューと決まっているのです。船乗りだった親父の影響で私もカレーは毎週末食べます。海上自衛隊

どうしてカレーが食べられるように

カレーは生薬スパイスを贅沢に使います。これは医学的見地からも有用で、寒さや暑さに対する適応力が増し、新陳代謝を促進させます。

海上自衛隊呉史料館

そんな理由もあり、海軍ではイギリス式カレーを採用していたそうです。カレーといえば今ではインドカレーですね。そう明治時代はインドはイギリス領であり、インドで栽培されたスパイスがイギリスには簡単に手に入ったのです。あきしお潜水艦カレー

日本でのカレーのレシピの最も古いとされているのが、明治5/1872年に発行された『西洋料理指南』『西洋料理通』に掲載されています。

海上自衛隊呉史料館

潜望鏡、これニコン製なんだぁ

海洋国家日本を守るために

史料館の2階は、海上自衛隊の掃海艇の活躍、国際貢献の展示があります。

NikonF3P

やはりニコンF3Pと呼ばれる実際には販売されていない機種、ペンタプリズム部にホットシューがあります。これはニコンの新聞社さん向けに作った特別仕様のモデルで一般販売はされていませんでした。ダイヤル部分が背が高かったり、ベロ出し機能があったり仕様が異なりました。私は一時期新聞社に在籍していたのでニコンサービスの方から購入させていただいたことがあります。

3階には、潜水艦の史料が。観ながら、これ敵対国の人に観せても良いんだろうか? と少なからず疑問が。スパイ天国日本と呼ばれていますからね。海上自衛隊呉史料館

メインはやはりあきしお艦内体験

潜水艦あきしおは、全長76m、重さ約2200t、乗組員75名。1983年三菱重工業株式会社神戸造船所において起工、1985年1月22日命名、進水式。1986年から2004年まで実際に海上自衛隊で使用されていた船体。2006年に国内最大級のクレーン船で陸揚げされたそうです。居室や操縦桿まで握られますから、大人でもワクワクしますよ。見学の所要時間は最低でも1時間は必要。写真撮影も可能です。海上自衛隊呉史料館

アクセス
JR広島駅から呉駅までは45分。駅から徒歩すぐの5分。広島空港から呉まではバス70分。広島港から呉港まで高速船で25分。四国松山観光港から呉港まで高速船で55分。私は船ですぐ横の呉港に到着するのをオススメします。

海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館)〒737-0029 広島県呉市宝町5−32号
海上自衛隊呉

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