蒸気機関車に一度は乗りたい
武漢熱肺炎感染症拡大防止の観点から、「SL北びわこ号」は2020年4月26日から当面運行休止中。
小鉄を持った親として、乗せたいのが蒸気機関車。煙をはきながら走る姿は、カッコいいと思ってしまう。関西からなら「SL北びわこ号」がオススメ。臨時電車なので期間限定、2月・10月および11月の日曜日や祝日、ゴールデンウイークなどに運行されています。予約制ですが、私たち親子は割と簡単に予約して乗れました。
2月の雪の降る中の「SL北びわこ号」はなかなか良かったです。黒と白でコントラストよく。寒いですが、滋賀県は意外と雪が降りますょ。冬の滋賀のオススメはメタセコイアの雪景色ですね。
チケットは普通乗車券のほか指定席券530円(こども260円)が必要で、各運転日1カ月前の午前10時に各駅「みどりの窓口」および旅行会社で販売されています。
SL北びわこ号とは
滋賀県湖北地域の観光振興とSLの動態保存運転を目的とした列車で、平成7/1995年8月19日に運行を開始。路線は米原から木之本駅まで22.4キロ、43分の乗車です。新快速が走る一般の線路上を走る蒸気機関車ですから、その姿を撮ろうとする人たちが路線横にたくさんいます。そうした人たちを見るのも楽しい。木之本駅まではすぐ、もう少し乗っていたい気分の感じですが。木之本駅では機関車をバックに撮影したりできます。
写真は全てC56形蒸気機関車160号機ですが、2018年引退、京都鉄道博物館で運行する「SLスチーム号」をひいています。現在はデゴイチの愛称のD51形蒸気機関車200号機による牽引が2019年3月10日から開始されています。客車は昔懐かしいブルーの車体12系客車、内部もオリジナルで昔のまんまだそうです。クルマメーカーの仕事をしていたので、車はよく知ってるつもりですが鉄道のことはわからないのです。
もう一つ子どもも大人も喜ぶリアル模型
私たち親子は「SL北びわこ号」の後は、長浜の海洋堂のチョコエッグの模型を展示している海洋堂カプセルミュージアムへ。子どもと一緒に楽しめますよ。フィギアミュージアムもあります。
蒸気機関車にお手軽に乗るのは、京都の梅小路の鉄道博物館で乗車できます。
現在日本で走っている蒸気機関車は9路線。1.SLかわね路/大井川鐵道・大井川本線(静岡県)、2.SLばんえつ物語/JR東日本・信越本線、磐越西線 (新潟県・福島県)、3.SLパレオエクスプレス/秩父鉄道・秩父本線(埼玉県)、4.SLもおか/真岡鐵道・真岡線(茨城県・栃木県)、5.SLやまぐち号/JR西日本・山口線(山口県・島根県)、6.SL人吉/JR九州・鹿児島本線、肥薩線(熊本県)、7.SL北びわこ号/JR西日本・北陸本線(滋賀県)、8.SL冬の湿原号/JR北海道・釧網本線(北海道)、9.SLふらの・びえい号/北海道旅客鉄道 (北海道)。
SL北びわこ号 運行時刻
駅名 運行時刻
米原 発 10時09分
長浜 ↓ 10時22分
虎姫 ↓ 10時31分
河毛 ↓ 10時37分
高月 ↓ 10時45分
木ノ本 着 10時52分
木ノ本駅〒529-0425 滋賀県長浜市木之本町木之本