生きている火山ならでは桜島へ行こう、でも島じゃない?@鹿児島

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桜島

島だけど島でない岬

桜島を見るのは鹿児島市側からが多いので、イメージ写真とかね、島だから海に浮いているイメージだけど。実は陸続きで地理学的には島ではなく岬扱い。島ではない桜島に行こう!!桜島

桜島は大正3/1914年までは島だったんだけれど、大噴火により東側の対岸の大隅半島と陸続きになっています。有史以来から現在に至るまで活発な火山活動を続けている桜島。錦江湾に浮かぶ独立峰の美しい山の火山で、北岳(標高1,117m)中岳(標高1,060m)南岳(標高1,040m)と寄生火山(側火山)で形成されています。桜島という山はありません。

鹿児島側からは海を渡るためにフェリーで15分、しかも24時間運行ですから、いつでも桜島に渡れます。大人二百円、子ども百円と運賃にも驚きます。フェリーからイルカの泳ぎを観ることができる時もあります。桜島

黒い桜島にはそこだけのモノが

桜の食の名物といえば、巨大な桜島大根、そして日本一小さい桜島みかん、椿油も有名。モノでは溶岩を利用した溶岩プレート、大きなものでは退避壕。そして火山灰土。

溶岩プレートは熱を長く保つので、お肉を焼くときに美味しく焼けると言われていて隠れた人気者。退避壕はいざという時の友人。

退避壕は噴火に伴う噴出物から身を守るためのシェルター。各退避壕は、噴火被害の防止という共通の役割を果たしつつも、それぞれ個性にあふれてもいます。半円状の空間が作られた「トンネル型」から家や物置のようなカタチなど観ていて楽しいものです。桜島

桜島には、麓の海沿いに約4,500人が居住しています。そこでは農協Aコープさんへの買い物など日常生活があるわけで、そんな外出時に大きな噴火があったときのための退避壕です。これを観て歩くだけでも桜島観光になりますよ。桜島

年間1千万人の観光客が訪れる桜島

鹿児島市内でも火山灰土は見かけますが、桜島では半端ない量です。みどりの木々も葉っぱがグレー色、不思議な風景。

フェリーで渡った先には農協のAコープさんがあるので、地元の食品とか知るためにも訪れるのをオススメします。桜島

目の前は海。大満足の古里温泉露天風呂

桜島に観光で渡るのなら、外せないのが温泉ですね。時間がない人向けでは桜島港から歩いて8分のところにある桜島マグマ温泉。黄金と白銀の二つの内湯。時間がある人にはぜひオススメが古里温泉。港から鹿児島交通バスで15分。海沿いを走りますから、車窓から観光もできます。

古里温泉、桜島シーサイドホテルの海を目の前に入る混浴露天風呂は、開放感も景色もバツグンです。日帰り温泉は500円。

桜島 古里温泉
桜島

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