関西のお正月はまずコレ商売繁盛えべっさんの西宮戎神社。金運超パワースポット

更新日:

阪神間のお正月といえば西宮えびす

お江戸には恵比寿という地名はあっても【えべっさん】は

「初詣なぁ?」「関西はお伊勢さんにおまいり、その後えべっさんやん」「初詣よりえべっさん盛り上がるもんなぁ」「厄年の人は厄神さんやしなぁ」「なんで正月早々に初詣? それより関西人はお寺さんに鐘つきに行くよなぁ」阪神間のお正月といえば西宮えびす

意外なことに、西日本ではなぜだか初詣よりも1月10日のえべっさんや1月18日の厄除けやくじんさんの方が人気がある。でも関東の方には、ピンとこない。当たり前だで、なんと驚くことに【えべっさん】が関東圏にはいらっしゃらない。えべっさんのお祭りの時は、本殿の中まで入れて、より神さんに近づいてお参りができるのがえぇんです。商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

この辺が関東の歴史は日本史上は江戸時代からだからだと言う人もいれば、恵比寿駅あるのにえべっさんはおらへんねんやぁと。「恵比寿」はビールのエビスで、えべっさんは戎のえびすと言う人もいる。商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

呼び方も関西でも「えべっさん、えびっさん、えびすさん」と数々の呼び名があるんです。ちなみに関東では「えびす」というのは侮蔑語であったことがあります。「あずまえびす」などと江戸時代までは呼ばれていました。わからない人は映画『翔んで埼玉』をご覧になればわかります。西宮えびすさん

関東の方には「ササもってこい」の大阪の今宮戎神社が有名ですが、それよりも関西人には誰でもが一度は行く日本に約3500社ある、えびす神社の総本社・西宮戎神社が超チョウ有名です。境内は広々として森もあります。阪神間のお正月といえば西宮えびす十日戎というのがポピュラーな言い方で、1月10日が本祭り。9日の宵宮から残り福がある11日までの三日間がお祭り。このえべっさんの時は周りの道路が封鎖されて歩行者と露天のお店のパラダイスに。京都のえびすさんは、8.9日が宵戎、十日えびす、11.12日が残り福で5日間がお祭りです。阪神日本一

大漁大勝祈願のえびす神社、そう阪神、阪急電車に乗れば、この時季必ず目にする阪神タイガースと宝塚歌劇団の美男美女のポスター。虎ファン、づかファンはもう行かずにはおられません。

西宮えびすさん

大マグロもうでも人気で今では警戒がすごい2024年

西宮の学校に通っていた私は、お正月は西宮えびすに行かなければ始まらないくらいの気持ちでした。ちなみに阪神タイガースが新春優勝祈願するのがこの戎さんの親社でもある廣田神社さん。この西宮神社の境内にもあります。阪神ファンなら、一度は訪れたいここ西宮神社、その東にある阪神甲子園球場、その北にある廣田神社さん。ちなみに西宮の地名の元となったのは廣田神社さん。そしてここ西宮えびすさんには廣田さんがおられます。

生田神社前の宝塚歌劇団・美園さくらさんと西宮戎神社の阪神タイガース・藤浪晋太郎投手

生田神社前の宝塚歌劇団・美園さくらさんと西宮戎神社の阪神タイガース・藤浪晋太郎投手

テレビ脳で操作されてしまった初詣

新年になった早々に夜中に神社へおまいりにゆく映像を垂れ流されて、そうするのが良しとされてた時代もあります。神社へおまいりするのは朝、午前中です商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

テレビで操作されたもう一つが「一番福」の福男。西宮戎神社での開門神事。朝一番におまいりに来た人を持ち上げるんですが、、ほんとは一番よりも二番、二番よりも三番の方が良いと知ってました? 獲得商品も徐々に良くなる。日本ではトップが総取りでもなく、トップが偉いわけでもかっこいいわけではない文化なのですね。

商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

開門神事が行われる門

別に一番になるのが吉とはされない。「残り福」の言葉があるように。ただ、一番福なんて、それだけを情報操作でシンボリックに描くから、人の頭は洗脳されて行くんですよね。金運や幸福なんて争って奪い取るもんでもないですしねぇ。商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

日本人は人間はみんなおなんなじと考えている。だから一番も二番も三番目なんてない。みんな同じだけど、運が悪かった人がいる。その人が死ぬ時は「残念だなぁ」と思ってお亡くなりになったと考える。報われなかった人をおまつりする。神社は人をお祀りする場所だったんですね。だから日本を護ってくださった和気清麻呂公のために和気神社があり、菅原道眞公のために京都北野天満宮や太宰府天満宮、楠木正成公のために神戸湊川神社がある。西宮えびすさん

それが根本に流れているのが日本人の考え方。力のない人、報われなかった人の方にこころを寄せる。商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

えべっさんってなんの神様

えべっさんは七福神の神様である恵比寿さん。鯛と釣竿を持った海の神様、残り六人の神様との違いは唯一日本の神様。よくえべっさんを大黒天さんと間違えている人もいますが。打ち出の小槌とお宝の入った大きな袋を持った大黒天はインドヒンドゥー教の神様。神仏習合で日本の大国主命と同じに描かれることもあります。恵比寿さんと大黒天さんはご一緒に描かれていることも多い神さまですね。阪神間のお正月といえば西宮えびす

出雲大社の大国主命は国譲りの神話で有名ですが、武甕槌神/タケミカヅチノカミが大国主命に国を譲れと迫った時に、大国主命は「私ではなく美保ケ崎で釣りをしている息子である事代主神/コトシロヌシノカミと交渉してください」と。

商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

えべっさんの鯛のおみくじが大人気。もちろん鯛はおみあげにもなる、おめでたい

この釣りが大好きな事代主神が、えびす神と結び付けられたのが大阪にある「商売繁盛、笹もってこい」の今宮戎神社です。

西宮戎神社は蛭子の神さまです

阪神間のお正月といえば西宮えびす

境内にあるおばけ屋敷

天照大神の親の神様にあたるのがイザナギノミコト男神とイザナミノミコト女神という二柱の神様がいます。二柱の神は高天原から降り立ち海をかき廻して日本列島の国を創ります。かき回した棒について居たひとしずくが、落ちたところが淡路島と言われています。

西宮えびすさん

阪神電車からよく見えるえべっさんの森、このお隣は甲子園

二柱の神はその時に蛭子/ヒルコという名の子供をつくります。しかし、その子は育たず、船に乗せて海に流し捨ててしまいます。『日本書紀』によると、三歳になるまで足が立たなかった不具の子であったとも云われています。

阪神間のお正月といえば西宮えびす

西宮神社の周りは子どもたちが喜ぶ屋台だらけ

流された子・蛭子は兵庫の津・和田岬に漂着したと言われています。「吾は蛭児の神。海湾の奥に良い土地がある。そこに遷し宮居を建ててまつってもらいたい」と。

この蛭子神さまが祀られているのが西宮戎神社です。お祭りの時には周りの道路は歩行者専用となり縁日の屋台がたくさん出ます。えべっさん西宮戎神社縁日

流れついたとされている蛭子の森の神戸市兵庫区和田岬には和田神社がありました。漂着地は今では三菱重工の工場になっていて、和田神社は海の奥に移転しています。また、その北には柳原蛭子神社があり、神戸柳原のえべっさんでしたしまれています。流れ着いた先でしあわせに祀られる、人生何が好転の機になるわからないということですね。

商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

関西の縁日ベストワンは大和郡山の金魚「金魚すくい」もちろん冬でも

関西のお祭りなので、関西以外の人には新鮮キテレツ

不思議なのがえべっさんは関西だけ。関西から西では神無月の20日にえびす講が行われます。神無月とは島根に神様がみんな集まるから。でも、えびす様だけは居残って留守番をする。ネットでは関東のえべっさんとよばれている酉の市がたつ鷲神社の祭神は、倭建命/やまとたけるのみことでえびすさまとは違いますからね。西宮えびすさん

そして「えびす」という名前。西宮戎神社の戎から、渋谷区の恵比寿、そして夷、蛭子、蝦夷、恵比須、恵美須。時代や土地によって書き方が異なり、不思議な気もします。えべっさん西宮戎神社

また長崎では「恵美須」は、隠れキリシタンが使い、イエス様・恵須さまのことだと言います。これは表向きには「えべっさん」を信仰しているように見せかけて、裏に十字架が書いてあったりしてたわけですね。観音さまに似たマリア像もあります。阪神間のお正月といえば西宮えびす

意外なところで国の重要文化財である大練塀も有名です。室町時代初期の日本で現存最古の築地塀⤴︎。この塀の中から宋銭明銭がみつかっていから驚き。京都三十三間堂の太閤さんの塀、名古屋熱海神宮の信長塀とともに日本三大塀の一つと言われています。

西宮戎神社。〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1−17 AM5時開門

商売繁盛えべっさん。西宮戎神社

-
-, , ,

Copyright© 旅に出ようGo to JAPAN , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.