登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

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登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

天神祭と繁昌亭さんが大人気

お宮さんよりもお祭りの方が人気があるのが大阪らしい。日本三大祭りとして。京都の「祇園祭」、東京の「神田祭」と並んで大阪「天神祭が。そして今では境内にある上方落語の繁昌亭が有名なのも、きっと菅原道真公も笑っておられることでしょう。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

大阪天満宮さんはそう、道真公をお祀りするお宮さん。そしたらどんな時にお参りに行く? そう合格祈願ですよねぇ。学問の神さまである天神さんにお願いする。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

本殿を通り抜けられる貴重な参拝ができる

そのお願いも特別にしていただける方法知っていますか。本殿の左右には【登龍門】というもんがあります。いつもは閉じられていますが、1年のうち1月から3月にかけての特定日10日ほどここが開きます。通り抜け参拝ができる日時は年により違います。

鯉が滝を登り龍に成るという、まぁ関西風にいえばカープが横切りドラゴンズに、そして虎に成る。立身出世の門とも言えます。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

「通り抜け合格祈願参拝」方法

「合格守」「学徳守」「就職守」、各3,000円の三種類の、お守りのいずれかを授かるといただけるのが、お守り、お札、絵馬、願意をしたためる祈願用紙、御本殿参拝券。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

授与所で「合格守」を授かり、その日のうちに祈願用紙にお願いを書き、おんなじように絵馬にも第一志望の学校を書く。祈願用紙は神社さんへ、そうすると後日神前に供えていただけます。絵馬は、自分でエイってかけに行く。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

御本殿参拝は決められた日があります。御本殿参拝券の裏に参拝日が書かれていますから、その日にまた本殿通り抜け祈願に訪れます。ご本人が来れない場合は代理人でも良いそうです。ただしこの御本殿参拝券は必ず必要です。

大将軍社の創建が大阪天満宮のはじまり

白雉元/650年に孝徳天皇が難波長柄豊崎宮を造営した際、その西北に守護神として大将軍社を創建したのがそもそものはじまり。延喜3/903年に道真公が亡くなり天暦3/949年に大将軍社の前に7本の松が霊光を放ったという奇妙な話が都に伝わり、それを聞いた村上天皇の勅命によりこの地に天満宮が建立されることに。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

大阪天神さんで超おすすめは繁昌亭

天神さんの境内にあるのが上方落語専門の定席「天満天神繁昌亭」さん。毎日演芸が楽しめるので、初めて大阪天神さんをおとずれるのなら午前中にお詣りされて、午後は繁昌亭昼席(¥2,800当日)で14時から16時半まで上方落語を生で楽しむ、これ最高です。朝席、夕席もあります。この界隈は大阪一番の庶民の町アーケイド街です、飲食には困りません。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

私は子どもをはじめて大阪天神さんに連れて行った時は、天神祭の当日で朝にお詣りして、繁昌亭さんで落語を楽しんで帰る時には落語家さんから大入袋をいただきました。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

そして夕方から天神祭のクライマックス船渡御を観に行きました。もちろん縁日で飴玉を子どもには買い与えましたよ。登龍門と繁昌亭と天神さん@大阪天満宮

大阪天満宮 大阪市北区天神橋2丁目1−8

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