世界初のタオル文化をキテレツ表現@今治タオル美術館Travel to Ehime

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世界初のタオル文化を表現今治タオル美術館

世界初のタオル文化を表現する美術館

子どもには美術館で何かをつかんでもらう。学生時代に絵を描くのが好きな私を美術館に誘ってくれた友人がいたので、今では美術館好きに。むしゃくしゃしている時に、ポワァンと絵を観ていると、なんだかむしゃくしゃしているのがバカらしぃなぁと。

今治タオルというとふんわりとした良質のタオルというイメージ。どうしても中国産の安かろうの製品が主流のタオル。でもねぇ、日本の産業を守るためにも安かろうではなくて、本物のタオルを使いたい。実際使っていると、その良さが心地いいですし。世界初のタオル文化を表現今治タオル美術館

タオルの美術館があると聴いて、何展示してあるの?と思って行って観ると、なかなかいい展示でした。

まずタオルを織るための機械を一通り観ることができます。タオルを実際編み込んで行く行程を見せてくれるので、子どもは不思議そうにのぞき込んでいました。世界初のタオル文化を表現今治タオル美術館

ムーミン谷ファンには聖地

タオルでどんな美術?!これが面白い。タオルでムーミンの世界を表現しているのです。またこの地域は焼き物が有名なのですが、焼き物のデザインをタオルアートで表現してたりして、これスゴイなぁ、欲しいなぁと。

ムーミン谷の物語は、なぜだかニョロニョロみたいな日本でいうと妖怪べとべとさんみたいな、そんな似ているところが好かれるポイントなんですよね。そして風の又三郎のようなスナフキン。世界初のタオル文化を表現今治タオル美術館

なぜだかわがまま三昧だけど可愛いおチビさんのミイー。そのわがままを素直に聴いてるお人好しのムーミン。なぜか奥ゆかしいノンノン(スノークのお嬢さん)。

今治タオルはふわぁっとした包み込んでくれる優しい感覚があるのですが、そんな癒しの空間みたいな。世界初のタオル文化を表現今治タオル美術館

ムーミンだけでなくタオルアートも

タオルの動物園や水族館。そこにタオルで創られた動物や魚がいたり。デザイナーのタオルを使ったアートも見ごたえあります。

実は入場料を払ってタオル??観るのって思ってました。しかし、これはスゴイです。子どもは入場料と交換にもらった今治タオル製のハンカチと機械で織られていくハンカチを見比べてました。工場見学とアートの世界、これ全てタオルだけで、感動モンでした。世界初のタオル文化を表現今治タオル美術館

期待していなかっただけに、なんか得した気分の美術館でした。ミュージアムショップも充実してました。下手なおみあげより今治タオルのおみあげ良いです。世界初のタオル文化を表現今治タオル美術館

ムーミンだけでなくハローキティ、スヌーピーなどの企画展があります。

今治タオル美術館
休日/1月第3.4火曜日
営業時間/9:30~18:00 ※土曜・連休(最終日除く)は延長営業
ギャラリーのみ入館料/大人800円 中高生600円 小学生400円
〒799-1607 愛媛県今治市朝倉上甲2930

世界初のタオル文化を表現今治タオル美術館

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