イースター島と同じモアイ像がたつ
瀬戸内海にはたくさんの島があり、またその島が面白いのです。高松市内からフェリーで20分で、手軽に行ける島ですが、ついてビックリ。子どもは鬼をお目当てに行ったのですが、港の横にすくっとたつモアイ像。モアイはチリ領イースター島では鬼なのか??
な? なんでここにモアイ像
これにはワケが。本家本元イースター島のモアイ像が倒れたまま放置されているのを立て直すという世界プロジェクトがありました。その時に倒れたモアイ像をクレーンで吊り上げて建て直す日本企業が、チリ領イースター島で工事をする前にこの島で実験を行ったのです。そのモアイ像がこれなのです。意外に知られていませんが、工事など使う精密重機を創れる国というのは日本しかないのです。
もちろんイースター島にあるモアイ像と同じ凝灰岩で造られており、10.8トン。倒れたのをクレーンでどうモアイ像を正立させるか。その実験結果がそのまんまになって、今や観光スポットなっているんですね。
ぜひ観て欲しいのが「鬼ヶ島大洞窟」
高松港の北々東約4kmの海上にある周囲は8.9kmの女木島、約1km離れた場所にある男木島(おぎじま)と合わせて雌雄島(しゆうじま)と地元では呼ばれています。
女木島は桃太郎伝説の島で岡山の桃太郎はここ香川高松の 鬼ヶ島に鬼退治に。標高188mの鷲ヶ峰に鬼の住んでいたとされる洞窟があり、洞窟探検ができます。
洞窟から少し上がったところに「鷲ヶ峰展望台」があります。ここからは瀬戸内海を360度見渡せます。
フェリー乗り場の近くにも鬼に関する資料などが観れる「おにの館」があります。こちらも必見です。
弓形をした白砂の海岸や松原キャンプ場で夏場は、海水浴にキャンプで楽しめます。
モアイ像〒760-0092 香川県高松市女木町15−22