銀とお米とデニムの町、キテレツ晴れの国の倉敷美観地区@岡山

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倉敷美観地区

倉敷美観地区はホントにいい

小川が流れて、木造小舟で船頭さんに説明を受けながら、川床から町並み散歩。この絵を見たことがない人などいない日本のいち風景。

そして絵といえば大原美術館のモネの『睡蓮』は一度は観て観たい作品。日本人にはちょうどいい大きさなんだなぁと思いました(^○^)大原美術館はこの倉敷の小川沿いにあります。そこには睡蓮は咲いてはいませんが、大原美術館の中には睡蓮が咲いています。倉敷美観地区

孤高の画家ゴッホが好きだった絵がモネだと知った時、あぁ少し似てるなぁと『睡蓮』観ながらおもいました。ホント一枚の絵を観るだけで、人はしあわせになれます。

ちなみに大原美術館にゴッホもゴーギャンもあります。ただゴッホの絵に関しては、贋作の可能性があるため現在展示はしていないようですが。ゴーギャンの絵は美術の教科書に載ってる女の人の絵です。

そのあと町散歩に、このステキな光景ですから。なんかいいんですねぇ。町の広さもこどもと一緒に歩くのにちょうどいいくらいの大きさです。美観地区+大原美術館+デニム+絵を描く。倉敷美観地区

岡山は水路の町

実は阪神淡路大震災後に神戸で仕事ができなくなった私は、一時岡山で仕事をしていました。岡山で仕事しながら驚いたが地域特有の事故。岡山ではクルマの運転は要注意です。ナビに夢中になり、路肩を外してボチャン。それはクルマ側に問題があるのではなく、土地柄。用水路がありそこに落ちているクルマがいました、もうびっくりです。倉敷美観地区

用水路といっても小川レベルの大きさです。晴れの国岡山です。そして農業の国岡山ですから、農業水路が網羅されている。だから小舟で昔は行き来していたんだろうなぁと感じます。水面から見る風景は下から見上げるのでまた違ったたび感覚を味わえます。

美観地域にはクルマはめっちゃ不便です。散策地域ですので、泊まりだったら宿にクルマを停めておく方がベターです。岡山駅から倉敷駅まで15分くらい330円。倉敷駅から美観地区まで歩いて15分で、駅南のあるアーケード商店街を歩いて行きます、楽しいですよ。倉敷美観地区

なぜ美観地区ができたの、銀と米

晴れの国岡山はお米が美味しいところ。外国米を導入するためにマスコミが行なったフェイクニュースまがいの1993年の【コメ騒動】、そういえば2020年も一部でありました。

コメ騒動の時期に岡山の仕事先を訪問していました。その時に「関西ではコメがスーパーの棚からなくなったとニュースで流れているけれど、あれ本当?」と聴かれ「クルマにコメ積んでおいたから」と言われて、お米をいただいたことがあります。岡山の人は控えめで優しい、そしてセンスがいいんですね。

倉敷美観地区は、岡山の美味しい米と石見銀山で採れた銀を江戸に運搬するための施策。天領でここから、商都大坂へ船でお米と銀が運ばれていったのですね。倉敷美観地区

岡山名物・ジーンズ

倉敷にはデニム関係のお店が多いです。倉敷の児島地区が国産ジーンズ発祥の地なので、多いんですが。ジーパンだけでなく、デニムバックなど欲しいなぁ〜とおもう商品があります。デニム生地は手で持った風合いや厚さで決まりますから、生産現地で買うのがいいですよ。

倉敷美観地区〒710-0054 岡山県倉敷市本町

倉敷美観地区

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