ゆふいんを知ったのは江夏豊投手
大分の奥座敷と言われるゆふいん。ここを知ったのは、子どもころ大好きだったプロ野球投手江夏豊さん。江夏さんがオフに身体を休める湯布院温泉の玉の湯さんという名湯。今でははっきり思い出せないのですが。憧れの人が、ここがいい場所とかこれがいいモノなんて言うと、それを自分も好きになる。これ人間心理ですよねー。
いつかは自分も「ゆふいん」の温泉に浸かりたいと。その念願がかなったのは仕事先が九州にあって、しかもそこの福利厚生施設が湯布院にあったのです。近畿大学さんの仕事をさせて貰っていて、近畿大学九州工学部と九州短期大学の学生さんたちと一緒にバスでゆふいんに連れていっていただいたのが最初。もう感動でした。学生たちと「こんなステキな温泉街があるんだねぇ」と。
なぜなぜ湯布院なん＞それとも由布院
温泉町だから湯の里、湯布院なのか。でも私の好きな山は由布岳という。それなら由布院。これ不思議じゃないですか。JR九州の駅表記は「由布院駅」ですしね。おんなじ名前だけど、漢字が違う、どうして？？
なぜ二つも表記があるのか？ それは由布院盆地の温泉街エリアの湯平村と由布院町との合併によってできた湯布院町という表記に繋がるそうです。由布市となった今でも、「湯布院」と表記する地名もありますから。
そして混乱させるのが、鉄道の方のJRは由布院駅なのに、クルマの大分自動車道は「湯布院IC」ですからね。そんな昔の名前で出ています？！面白いですね。日本的にどっちつかずみたいな漢字表記ですが、両方の顔を立てるってやつですね、聖徳太子の17条憲法です。湯布院はホントいいところなのでぜひ一度は訪れてみてください。
湯布院温泉の主役は由布岳
湯布院温泉の町中には元祖インスタスポットという表示があります。ここから撮影するのが、とってもイイですよぉと↑。教えてくれる看板がある。確かにいい眺めなのです。
秋の湯布院は、朝寒くて霧も出たりします
そんな中でも、豊後富士・由布岳を望む湯布院は最高です。町中のどこからでも見えている由布岳。そういえば近畿大学九州の学生さんの中には由布さんという名前の方がおられました。ここゆふいんの表記の基本は「由布」だそうですが、湯布院も捨てがたい名前。ホントイイ名前だなぁと。
ゆふいんの温泉はホントイイですょ。写真は外見だけでつかりたくなる外湯。
由布岳〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上